Glacier National Park & Lolo Hot Spring

しばらくサボっていたらあっという間に10日ほど経ってしまっていたわけですが…

遡及日記もいいところですが、15日から17日にかけて、モンタナ北部にあって、カナダと接しているGlacier National Parkに行ってきました。カナダ側にはウォータートン・レイク国立公園があって、両者併せて国際平和公園となっているとか。世界遺産にも指定されているそうです(って、Wikiを見ていま初めて知った…)。
Bozemanからは車で300マイルってところでしょうか。寄り道しつつ、1日6時間くらいひたすら走るという大変楽しい旅行でした(どんだけ車好きなんだという話ですが…実際好きなので仕方ないですね。笑。ほかにも免許保持者はいたのですが、自分の車だったし、楽しいので3日間ずっと走り続けてしまいました)。
YellowstoneもGrand Canyonもすごいなと思いましたが、Glacierはとにかく「美しい」という感じです。どの国立公園もそれぞれに特徴があって、さすがアメリカというかなんというか。
ちなみにGlacierは氷河という意味ですが、公園内の氷河は年々減っていて、あと20年もするとすっかりなくなってしまうのだとか。いろいろと考えさせられます。


湖面に反射する風景がきれいです。

滝に架かる虹。

まだまだ雪がこんなに残っています。ちなみにこの付近の峠は訪問3日前に除雪を終えたばかり。

こんなところを走っています。ちなみに道の名前は"Going to the sun road"。

AmtrakのWest Glacier駅。鉄道でアクセスできる唯一の国立公園なんだとか。

Glacierの中に一泊後、山をちょっと歩いて遊覧船に乗って、一路南下してMissoulaへ。ハイウェイを南下していたら、途中いきなりものすごい豪雨+雷に襲われて、水たまりに軽くタイヤを取られるくらいでしたが、ドライバーはとっても楽しく運転しておりました。同乗者各位はそんなコンディションでもovertakeする私をヒヤヒヤしながら眺めていたようですが…ちゃんと雨なりの安全速度で運転していた…つもりではあります。
MissoulaにはMSUの対抗馬(?)University of Montana(ここも州立総合大学。Land-grantではないみたいです)があるので、そちらのキャンパスにもちらっとお邪魔してきました。MSUよりは建物が新しい&広い雰囲気で、平地に建っている分広い感じ。すぐ後ろにこれまたMの文字を配した山があるのもポイント高いです(なんのこっちゃ)。
でも、変に対抗心を燃やしてしまうくらいMSUへの愛校心も醸成されてきました。まあ、感情移入しやすいだけなのかもしれませんが… ちなみにMSUのマスコットがBobcatなのに対し、UMはGrizzly(通称Griz)。どっちのナンバープレートもあります。

そこからさらに南下して、Lolo Hot Springへ。ここは映画で有名なRiver runs through itにも登場する温泉地で、温泉とキャンプサイトが併設されています。Chico、Norrisにも行きましたが、当地の温泉はみんな混浴…というとびっくりされそうですが、温泉というより温水プールみたいな感じで、みんな水着で入っています。これまでのところでは、Loloが一番のお気に入りかな。Norrisの静けさも好きなのですが、Loloには屋内の割と熱めなプールがあるのもポイント高いです。

ベッド数の関係ではじめての同衾w/男性という貴重な経験も果たしw、翌朝はちょっと早起きして、7マイルほど先のアイダホ州境へ。
これで訪問州はワシントン、モンタナ、ネバダ、アリゾナ、ユタ(SLCだけ)、コロラド(DENでミスコネクトしたときにホテルに宿泊したくらい)、カリフォルニア、アイダホ、となりました(たぶん)。あ、むかーしトランジットでMSPを通ったので、SLCを入れるならミネソタも入れないといけないでしょうか。
帰りはI-90をひたすら東へ。鉱山街Butteで一息入れつつ、一路Bozemanまで帰ってきて、前エントリのなでしこ優勝を目にしたというわけでした。
(追記:エントリ書き足したので、当該エントリはこちらのことです→http://d.hatena.ne.jp/petite-cerise/20110718/1310943400