70th Anniversary of the Pearl Harbor

普段CNNをつけっぱなしにしているわけですが、最近は大統領選の話題の合間にPenn Stateのスキャンダルとか、どこぞの中学校でHIVポジティブの生徒が入学拒否されたとか、そんな話題ばっかりだなぁ、と思っていたところ、こんな話題が。
我がFort Collinsの地元紙にもトップで掲載されていたようです。

ふだんは、アメリカは軍隊のことをすごく尊敬していて、それが徹底しているなぁ、というくらいで終わるのですが、それが真珠湾となると、さすがになんとも複雑な感情を抱かずにはいられません。
もちろん、日本で終戦記念日がニュースになるのと同様の感覚でニュースにしている程度のことだと思いますし(先述の通り、軍隊に対する尊敬の念という点で報道の仕方はそれなりに異なりますが)、この期に及んで日本の奇襲が云々、という話にはならないのですが(少なくとも私が見ている限り)、やはり、宣戦布告が届く前に攻撃となってしまったのは、残念だなぁ、と改めて思わされます。(ルーズベルトが知ってたんじゃないかとか、そもそも戦争がどうなんだとか、いろんな要素はありますが、とりあえず事実として、宣戦布告前に攻撃したということは否定のしようがないわけで)

原因はともあれ、こういう「申し開きができないこと」を後世に残したくはないな、と、(おそらく真珠湾記念ということで)半旗にされている星条旗*1を眺めつつ、なんとなく感じさせられました。

*1:Yahoo!知恵袋によれば、真珠湾攻撃の日は半旗にすることが決められているようです。アメリカの星条旗の掲揚位置について - アメリカでは普段、星条旗... - Yahoo!知恵袋 さらに元ネタをたどると、2007年にブッシュ大統領が大統領令によって指定しているよう。かなり最近なのが意外です(もしかしたら最新の大統領令がこれ、ということなのかもしれませんが)National Pearl Harbor Remembrance Day, 2007