文書記号

TL上で話題になったのでさくっとググってみた。カタカナは珍しいとか思っていたけど、ローマ字使ってるところもあるのだなぁと。
以下、面白かったもの抜粋。ググって上から順に、140字になったところでやめましたw
海大サキ研、海大国広メ、海大ナバ研、海大トポ研、岡大スセ、岡大キセ、岡大アセ、島大プロ、神大キャリ、神大コンプ、信大ヒ旭、信大ヒ常、信大サテ、橋大イ研、熊大イノ、熊大e(ローマ字!)、埼大アセ、広大エクス、広大アクセ、広大病クラ、広大病リマ、広大病SPD、筑大ベンチ、筑大図サレ
だんだん、鉄道の車両記号を見ている気になってきたのは私だけでしょうかw
熊大e、神大コンプ、筑大ベンチあたりがお気に入り。

『街場の大学論』続き

月曜には読了して、えもいわれぬ読後感に浸っていたのですが、blog書くほどの時間の余裕がなかったのでここまで後回しにしてしまいました。
私は本はきれいに取っておきたい主義なので、書き込みはおろかドッグイヤーさえつけないようにしていたのですが、本書はあまりに印象的な部分が多すぎて、ドッグイヤーも傍線も書き込みも、一気に解禁してしまいました。
特に、最後の杉野国立大学法人支援課長との対談は大学関係者であれば一読の価値あり。

大学を赤字だからといって一度つぶしてしまったら、それと同じ社会的機能を代替するものを作るのにどれくらいコストがかかるか。(中略)大学は研究機関であり、教育機関であり、図書館であり、情報施設であり、スポーツ施設であり、緑地でもある。

変革の目的は、制度を変えることじゃなくて、質を上げていくことなんです。(中略)一番大切なのは、そこで働いている教職員の士気を上げることでしょう。(中略)
ましてや教育機関の使命は、高度の知的達成を果たすことに尽きるわけですから。考えることは一つしかないんですよ。それは、「どうやったら人間は高い知的パフォーマンスを達成するか」ということです。

学者に巨大組織の経営なんかできるはずがない。そんな訓練受けてないんですから。だから、「学者でもできる小商い」でいくしかないでしょう

最後のところは、だからこそadministrative staffの果たせる役割があるのではという気もしますが、それでも一単位は「小商い」であってこそacademicであり、あくまでそのまとめ役としての「巨大組織の経営」なのかなぁ、という気もします。

大学という存在は、あくまで「象牙の塔」であることに意義があるのではないでしょうか。あえて時代の流儀に乗らず、茨の道を進む。そんなことができるのは象牙の塔くらいだし、ギルドとしての大学はそういう役割を担っていたのではないでしょうか。それこそが責務とすれば、そこには実はアカウンタビリティが介在する余地は逆にない。一方、現状の日本の大学は、「象牙の塔」になるために、「象牙の塔から抜け出すことを迫られる」というパラドックスにあるようにも見えます。「象牙の塔になる」という目標がないままにひたすら抜け出すことを迫られているだけの部分も少なからずありそうですが…
ここはやはり、東大からダウンサイジングを始めないといけないのかもしれません。とある危惧のハードルさえ乗り越えてしまえば、一気に進むようには思うのですが、そのハードルは高いし、危惧だけでなく実際にインプリされてしまうとそれはそれでかなりの影響を伴ってしまうはず…

コンタクトレンズ

久方ぶりにコンタクトをつくってみた。
左目は0.1以下、右目は1.2くらいというガチャ目だったところ、就職以来だんだん右目視力も落ちてきて、1年前くらいからは遠くが見づらいなぁ、という状況になっていたのでした。
高校生の一時期に左だけコンタクト入れてたり、免許取るときに何となくコンタクト入れてたりもしたのですが、最近ちょっと仕事にも支障を来す場面がないではない(遠くが見えなくて会議の時にえらい人が来てもわからんとか)という感じになったので、あきらめてコンタクトつくってみたのです。渡米後、授業で字が読めないとかいうのも困るので、その前に1年分用意しちゃいたいなという思いもあり。

最初にコンタクト入れたときにも思った、「世界が明るい」「立体的に見える」ということで、まさに"Hello, World!"ですw
でも、遠視のせいか、指近づけると見づらいな…

ソーシャルネットワーク / The Social Network

コンタクト入れた勢いで(?)レイトショー見てくるなど。土曜のせいか、結構お客さんがいてびっくりしました。
ストーリーも進行もアップテンポ?で面白いのですが、大学の中の人としては、Harvardの学生の生活が垣間見られたのが面白かったです。「クラブ」への入会のしきたりとか、学生の懲戒会議?の場面とか。
昨日TL上でNoblesse obligeについて語っていた方がいらっしゃいましたが、もしかしてNoblesse obligeって、「クラブ」みたいな排他的存在があってこそ発生するんじゃないか、とかふと考えてみたりもして。そう見ると、Noblesse oblige選民思想ってもしかして関係あるのかな。全く知りませんが…

ところで、Facebookを拡大するときにプログラマを募集する際、「10分でSSL通信のハッキングをする」というのが入社試験?として描かれていましたが、SSLを10分で破られたら、えらい騒ぎである。。w